Make 3.80

アプリケーションの説明

Makefile というファイルを元に, コンパイルの面倒を見るソフトウェアです. 分割コンパイルには無くてはならないツールです.

関連サイト

• GNU Project
• Ring Server Project

インストール方法

1. FTP Ring Server (Tenbin)から, make-3.80.tar.gz をダウンロードする.
2. tar コマンドでソースを展開する (注 1).
3. できたディレクトリ make-3.80 の更に下の po ディレクトリに移動し, ja.po を Shift JIS コードに書き換える (注 2).
4. /usr/bin/msgfmt コマンドを使って, ja.gmo を再生成する.
5. 一つ上の make-3.80 ディレクトリに移動し, ./confiugre --prefix=/usr/local && make && make install を実行する. (注 3)

インストール後の設定

特になし. 他のパッケージもインストールするのなら, リハッシュ (C シェル系や zsh なら rehash コマンド. B シェル系なら hash -r コマンド) をしておきましょう.

• (注 1) Cygwin 内のコマンドプロンプトで, tar zxvfp package-version.tar.gz とする. 万が一, tar に GNU のパッチがあたっていない (gzip や bzip2 の扱いができない) 場合は, gzip -cd package-version.tar.gz | tar xvfp とする.
• (注 2) ja.po 内に, "Content-Type: text/plain; charset=EUC-JP\n" と書かれている部分があるので, EUC-JP を Shift_JIS と書き換える. そして, ファイルの文字コードそのものを Shift JIS に変更する. 改行コードは LF にする.
• (注 3) B シェル系でこのコマンドを実行すると, configure や make 中に失敗した場合は, そこで処理が止まる. ログをとりたい場合は, (./confugure --prefix=/usr/local 2>&1 | tee log.configure) && (make 2>&1 | tee log.make) && (make install 2>&1 | tee log.make-install)